私、将来はアイドルになる!
20年以上前ならいざしらず、今ではこのような夢を抱いている少女はごく少数になってしまいました。なぜなら、アイドルになってもチヤホヤされるのは自分の父親よりも年上の世代ばかり。同姓には相手にされないし、もしかするとダサいなんて思われるかもしれない。早い話が少女たちにとって、アイドルはもはや憧れの存在ではなくなってしまったのです。

憧れでもないものに、わざわざオーディションを受けるなんて変わった少女はごくわずか。
芸能事務所は、来る日も来る日も、次世代のアイドルを探すべくスカウトなどに多大な時間を費やすのです。
つまり、需要と供給のバランスが完全に崩壊しています。

アイドルのオーディションに受かるために。スターバンク

重要に対して供給が圧倒的に少ない。そうなると、今までスター性を秘めた少女のみしか採用しなかったオーディションが、どこにでもいる平凡な少女さえ採用してしまうようになるのです。
それを逆手に取ったのが、どこにでもいそうな女の子を集めたおニャン子クラブであり、AKB48グループなのです。
今ではご存知のように、どこの芸能事務所でも遊んでいる女の子を数人集めてアイドルグループを結成させ、デビュー。

デパートの屋上で、CD即売会のついでに歌を2.3曲披露することによって日銭を稼ぐのです。
今や、日本に権威のあるオーディションは開催されることはないのでしょうか。
かつて国民的スターを生んだオーディションには、もう一度基本に立ち返って、日本のアイドル会を担うような存在を選定してほしい。
そのように強く思います。